● 砂漠緑化とNPOスタディツアー 鞠子 祐里さん(09年9月参加)
9/5参加者の声が届きました

観光ツアーでは体験できないような、内容の濃い旅でとても楽しかったです。バヤンムレンでは有刺鉄線を挟んだ2つの土地での草の茂り方の違いに驚きました。放牧をするかしないかで、ここまではっきりと差が出てしまうなんて、自然の回復力と羊・山羊の数のバランスの悪さを実感しました。そしてその過放牧の原因の一端が、私たちが日本で安く大量にカシミヤ製品を購入することにあると考えると、申し訳ない気持ちになりました。
今回植えた苗木が成長し、砂漠の進行を防ぐこと、私達が活動することによって多くの現地の人が植林することの大切さを知ってくれることを願います。
Oiscaの研修センターでは、植林とは別のアプローチで砂漠化を防ぐことができることを学ぶ、とても勉強になりました。日本とは全く違う土地・文化の中で過ごす9日間は、毎日新鮮で、興味深かったです。
他大学の人とも知り合うことができたし、ご飯もとてもおいしかったです。
ツアーに参加してみて良かったです。


● 中国内蒙古自治区 「緑の協力隊」170次隊 O・Fさん
170次隊参加者ご感想が届きました

沙漠の緑化活動の旅は、思っていたものより充実なものになりました。ツアーで出会った人たちは、7日間という短い時間の中でも、お互いのことを話し合い。とても濃く深い関係になれたのではないかと思います。これからも大切にしていきたい仲間です。
また、緑化活動も植林だけではなく、林のせん定などもすることができ、とても充実していました。実際、木を植えることより、管理していく方が大変だと知っていたので、管理することができ、木を育てる難しさが伝わってきました。私はこの旅に参加してよかったと心から思っています。協力隊には無限の可能性があるのではないでしょうか。



緑の協力隊に参加して 153次隊 K・Cさん

このツアーに参加する前、私は「30才くらいまで生きれば、十分。楽しいことよりも辛いことの方が多いにきまってる。長い気なんてしたくない」と思っていました。でも沙漠に行き、無になってただひたすら植林をし、またこのプロジェクトに携わっている人、そして153次隊のメンバーに出会い、考えが変わりました。「一生懸命 生きたい」153次隊として、このツアーに参加でき、本当に良かったです。何年後か皆と再会した時、自分が何を考え、何をしてきたのか胸をはって報告できるよう頑張りたいと思います。そして今回植えた304本のポプラとツチナツメを見に行きたいです。
相部屋だったAさんも、ここに来る前、私と同じ事(長生きなんてしたくない)を考えていたそうです。でも、最後には「長生きしていろいろな経験をしたい」という考えになっていたということを知り、私は驚きました。また、嬉しくなりました。
住んでる場所も仕事も違うのに、”植林したい”というたった一つの共通点があったから出会うことのできたこのメンバー。同じ気持ちをもったこのメンバーと話した事、共に経験した事、感じた事は、私の一生の財産です。大げさに聞こえるかもしれませんが、この旅は私にとってすごい刺激的なものでした。何十倍も成長できた気がします。この気持ちを忘れずに、もっともっと自分を成長させていきたいです。こんなにひとに影響を与えられることってあるんですね。この活動に参加できたことは、私の大きな自信です。
それともう1つ・・・・
この活動の重要性を一人でも多くの人に伝えなければならないんだと実感しました。沙漠に森ができたといっても、ほんの一角だということを目の当たりにし正直やっていて意味があるのだろうか、、、と思ってしまいました。1本、1本木を植えても、二酸化炭素の排出量は急速に増えていっていると北京を観光し特に思いました。地球温暖化、沙漠化はもう止められないのでは・・・と漠然と思ってしまいました。でもやらなければならない。やり続けなければならない。恩格貝最後の日にTさんとお話をし、そう思うことができました。私は生涯、この活動を続けていこうと思います。



「恩格貝での植林を終えて」 第153次隊 野﨑 伸司さん

植林に関する知識がほとんどない状態で今回のツアーに応募した。日々進行している地球規模での環境破壊をこの目で見、感じることで自分に何ができるのかということを探すことが目的である。
現地スタッフとのコミュニケーションを通じ、砂漠化とその土地で暮らす住民の現状を知ることができ、また素晴らしいメンバーと植林に対する問題意識を共有できた。今回、7人という小規模なツアーだったが、その分、メンバー同士のつながり・絆はより深いものとして心に残っている。1週間という短期間の中で、植林を通じてこんなにも仲良くなれたことが何よりの財産である。

植林をしているときは、1本1本「大きく育ってくれ」と願いを込め、ひたすら没頭した。
単純な作業の連続だが、時間の経過を忘れるほど夢中になれたし、何よりも楽しかった。ふと手を止め、あたり一面に広がる果てしない沙漠を見上げるとなんだかおかしな気分になった。自分が沙漠にいることに対してである。なぜ自分は今植林をしているのか、自分を沙漠に駆り立てたものは何なのか、そんなことはどうでもよく、この瞬間・今いる事実をただ大切にしたいと感じた。それがひいては、環境問題に対する自分なりの解決方法の一つではないか。ただひたすら目の前のことに集中する。楽しいし、幸せな瞬間である。地球に貢献したいという意識は正直それほど強くはないが、結果的にそうなってくれるのであれば、こんなに充実感の得られる体験は大いに歓迎するべきものである。そう感じた。

何気ない動機で参加した植林ツアーだったが、本当に良い経験ができた。実際の植林はわずか2日で、欲を言えば1週間くらいは恩格貝に滞在し、植林したかったという想いはある。もっと沙漠について学びたかったし、現地の人とのコミュニケーションも取りたかった。だがそれは、将来、自分たちの植えたポプラが成長する頃再び訪れる時のためにとっておこうと思う。


―アンケートより
参加コース:中国内モンゴル沙漠緑化活動8日間 平塚 寿子さん

特別に印象に残った場所・出来事は?
―砂漠だった土地が、ポプラによって、土になった場所。
―初めのうちは植林の際、最年少だったこともあり、ドライバーさんが手伝ってくれたりしましたが、慣れてきて全て一人でできるようになったこと。

今回のご旅行について、ご感想をお聞かせください
―まず一つは、人々との出会いがたくさんありました。大学生が他にもいるかと、初めは思っていましたが、他の方は30代、50代、60代の方で、私が一番年少でした。ですがその分、普段は関わらない方たちのお話が聞けて勉強になりました。現地のボランティアの方を含め、皆、素敵な方たちでした。
二つ目は植林です。自分が植えた木が何本ちゃんと成長するかわかりませんが、緑化活動に参加できたこと自体がとても貴重な体験でした。20年程前は本当に何もない沙漠だった土地が、今でも緑もさまざまな施設も増えて、どれだけ多くの人の働きが実になったかを実感できました。



● 沙漠植林協力隊参加者の声

沙漠植林のボランティアをしている人たちはみな暖かく、地域の人々と協力して頑張っている姿に感動しました。今私たちは、植林され、緑が戻った土地を見ることができ、それらの話を聞くことができますが、この現段階に至る前には並大抵でない努力と苦悩があったと思います。
どうかそれらの経緯を通じてここまでやってきた沙漠植林がよりいっそう進み、沙漠化問題が解決する日が来てほしいです。


木を植えるということが初めてで、何をしていいのかも分かりませんでした。
しかし、みなさんが優しく丁寧に教えてくださり、とても充実したものになりました。また、現地の方々の優しさ、笑顔にもとても感動しました。
ありがとうございました。


普段の生活の中で、このような貴重な経験をする機会は滅多にありません。とても有意義な経験をさせて頂き、ありがとうございます。


「植林」というと、「環境保護」というイメージを持ってきたけれど、参加してみて、現地の人々の「経済的援助」という側面がとても強くあることに気づき、また、それだからこそ、現地の人が自ら
積極的に参加する、継続的で効果の活動になっているのだと思った。


今回、植林活動を通して感じたことは、ほんの100年の人間の活動で、草原は砂漠になり得、それと同時に、知恵と地道な努力があれば、同じ程度の期間で砂漠は草原に戻りうるということに対する驚きでした。
また、地元の方が私たちに対し、とても親切であり、これほどに日本人の活動が認められ、受け入れられていることも、素晴らしいことだと感じました。
そして、彼らの熱心な姿に感銘を受けました。
また何十年か経った後に、この地を訪れたいと思いました。


私は、いわゆる沙漠のような地域では食物があまり育たなかったり、水が少ないというイメージがあったがそうではなかった。
実際、今回訪れた地域で、日照時間の長さや昼夜の気温差を生かしてトマトやスイカを作っているのを見て、緑化をすることで沙漠地域の可能性を感じた。
沙漠緑化の意味は沙漠の拡大を防ぐことが主にあると思う。
しかし、それだけではなく緑化を通して、そこに住む人々が新しい農作物を作って豊かになるということもあると感じた。
今回、私たちが木を植えた場所が何十年後かに豊かな農作物地帯となり人々が豊かな生活を送っていることを願っている。


緑化についての感想は、緑化することにより、地球環境問題を解決するだけでなく、村の人々を豊かにする事ができる点も重要だと思った。
またこの活動をすることによって、色々と学び、また日本で生活していく上でも、来る前とは違った物の見方ができると思った。


緑化活動を体験して、ワラを地面にさして砂が飛ばないようにしたり、木を植えるときに周囲を草で囲んで砂をかけるなど準備をしてからでないと成功できないものであると実感しました。
また、木を植える時でも高いところに松を植え、一番土質がよい場所にポプラを植えて防風林にするといった、その場に応じて植える木を変えているのも意外でした。
緑化された土地で作られたスイカやトウモロコシはとても美味しく、植林活動とは、ただ木を植えるだけでなく、その土地の人に役に立ってこそ意義あるものだと思いました。日本にいては体験できない事や新しい知識を知ることができ、とても勉強になりました。


今回のツアーに参加するまで、植林には特別な技術が必要と考えていたが、作業自体はシンプルなものとわかり、植林活動は地域の人々にその重要性を分かってもらうことこそが大切なのであると実感した。
森林が豊かになれば農業にも良い影響を及ぼすということは、大学の講義でもよく聞いていたが、実際にこの目でその効果を確認することができたのは素晴らしい体験であったと思う。
沙漠から農地や森林への変化は、今までも映像や写真等で見ることはあったが、現地でその広さを体感することで、植林の影響力をより理解する事ができた。
今回のツアーで、自分の中での沙漠や森林に対する意識が大きく変わったと思う。
出発前に考えていたよりも、今回のツアーは意義のあるものであったと思う。

(報告のツアー内容と、写真、コース等は必ずしも同様のものとは限りません。ご参加コースの内容は、ご参加になるコースの日程表にてご確認ください。)


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