● 砂漠緑化とNPOスタディツアー 鞠子 祐里さん(09年9月参加)
9/5参加者の声が届きました
観光ツアーでは体験できないような、内容の濃い旅でとても楽しかったです。バヤンムレンでは有刺鉄線を挟んだ2つの土地での草の茂り方の違いに驚きました。放牧をするかしないかで、ここまではっきりと差が出てしまうなんて、自然の回復力と羊・山羊の数のバランスの悪さを実感しました。そしてその過放牧の原因の一端が、私たちが日本で安く大量にカシミヤ製品を購入することにあると考えると、申し訳ない気持ちになりました。
今回植えた苗木が成長し、砂漠の進行を防ぐこと、私達が活動することによって多くの現地の人が植林することの大切さを知ってくれることを願います。
Oiscaの研修センターでは、植林とは別のアプローチで砂漠化を防ぐことができることを学ぶ、とても勉強になりました。日本とは全く違う土地・文化の中で過ごす9日間は、毎日新鮮で、興味深かったです。
他大学の人とも知り合うことができたし、ご飯もとてもおいしかったです。
ツアーに参加してみて良かったです。
● 中国内蒙古自治区 「緑の協力隊」170次隊 O・Fさん
170次隊参加者ご感想が届きました
沙漠の緑化活動の旅は、思っていたものより充実なものになりました。ツアーで出会った人たちは、7日間という短い時間の中でも、お互いのことを話し合い。とても濃く深い関係になれたのではないかと思います。これからも大切にしていきたい仲間です。
また、緑化活動も植林だけではなく、林のせん定などもすることができ、とても充実していました。実際、木を植えることより、管理していく方が大変だと知っていたので、管理することができ、木を育てる難しさが伝わってきました。私はこの旅に参加してよかったと心から思っています。協力隊には無限の可能性があるのではないでしょうか。
緑の協力隊に参加して 153次隊 K・Cさん
このツアーに参加する前、私は「30才くらいまで生きれば、十分。楽しいことよりも辛いことの方が多いにきまってる。長い気なんてしたくない」と思っていました。でも沙漠に行き、無になってただひたすら植林をし、またこのプロジェクトに携わっている人、そして153次隊のメンバーに出会い、考えが変わりました。「一生懸命 生きたい」153次隊として、このツアーに参加でき、本当に良かったです。何年後か皆と再会した時、自分が何を考え、何をしてきたのか胸をはって報告できるよう頑張りたいと思います。そして今回植えた304本のポプラとツチナツメを見に行きたいです。
相部屋だったAさんも、ここに来る前、私と同じ事(長生きなんてしたくない)を考えていたそうです。でも、最後には「長生きしていろいろな経験をしたい」という考えになっていたということを知り、私は驚きました。また、嬉しくなりました。
住んでる場所も仕事も違うのに、”植林したい”というたった一つの共通点があったから出会うことのできたこのメンバー。同じ気持ちをもったこのメンバーと話した事、共に経験した事、感じた事は、私の一生の財産です。大げさに聞こえるかもしれませんが、この旅は私にとってすごい刺激的なものでした。何十倍も成長できた気がします。この気持ちを忘れずに、もっともっと自分を成長させていきたいです。こんなにひとに影響を与えられることってあるんですね。この活動に参加できたことは、私の大きな自信です。
それともう1つ・・・・
この活動の重要性を一人でも多くの人に伝えなければならないんだと実感しました。沙漠に森ができたといっても、ほんの一角だということを目の当たりにし正直やっていて意味があるのだろうか、、、と思ってしまいました。1本、1本木を植えても、二酸化炭素の排出量は急速に増えていっていると北京を観光し特に思いました。地球温暖化、沙漠化はもう止められないのでは・・・と漠然と思ってしまいました。でもやらなければならない。やり続けなければならない。恩格貝最後の日にTさんとお話をし、そう思うことができました。私は生涯、この活動を続けていこうと思います。
「恩格貝での植林を終えて」 第153次隊 野﨑 伸司さん

植林に関する知識がほとんどない状態で今回のツアーに応募した。日々進行している地球規模での環境破壊をこの目で見、感じることで自分に何ができるのかということを探すことが目的である。
現地スタッフとのコミュニケーションを通じ、砂漠化とその土地で暮らす住民の現状を知ることができ、また素晴らしいメンバーと植林に対する問題意識を共有できた。今回、7人という小規模なツアーだったが、その分、メンバー同士のつながり・絆はより深いものとして心に残っている。1週間という短期間の中で、植林を通じてこんなにも仲良くなれたことが何よりの財産である。
植林をしているときは、1本1本「大きく育ってくれ」と願いを込め、ひたすら没頭した。
単純な作業の連続だが、時間の経過を忘れるほど夢中になれたし、何よりも楽しかった。ふと手を止め、あたり一面に広がる果てしない沙漠を見上げるとなんだかおかしな気分になった。自分が沙漠にいることに対してである。なぜ自分は今植林をしているのか、自分を沙漠に駆り立てたものは何なのか、そんなことはどうでもよく、この瞬間・今いる事実をただ大切にしたいと感じた。それがひいては、環境問題に対する自分なりの解決方法の一つではないか。ただひたすら目の前のことに集中する。楽しいし、幸せな瞬間である。地球に貢献したいという意識は正直それほど強くはないが、結果的にそうなってくれるのであれば、こんなに充実感の得られる体験は大いに歓迎するべきものである。そう感じた。
何気ない動機で参加した植林ツアーだったが、本当に良い経験ができた。実際の植林はわずか2日で、欲を言えば1週間くらいは恩格貝に滞在し、植林したかったという想いはある。もっと沙漠について学びたかったし、現地の人とのコミュニケーションも取りたかった。だがそれは、将来、自分たちの植えたポプラが成長する頃再び訪れる時のためにとっておこうと思う。
―アンケートより
参加コース:中国内モンゴル沙漠緑化活動8日間 平塚 寿子さん
特別に印象に残った場所・出来事は?
―砂漠だった土地が、ポプラによって、土になった場所。
―初めのうちは植林の際、最年少だったこともあり、ドライバーさんが手伝ってくれたりしましたが、慣れてきて全て一人でできるようになったこと。
今回のご旅行について、ご感想をお聞かせください
―まず一つは、人々との出会いがたくさんありました。大学生が他にもいるかと、初めは思っていましたが、他の方は30代、50代、60代の方で、私が一番年少でした。ですがその分、普段は関わらない方たちのお話が聞けて勉強になりました。現地のボランティアの方を含め、皆、素敵な方たちでした。
二つ目は植林です。自分が植えた木が何本ちゃんと成長するかわかりませんが、緑化活動に参加できたこと自体がとても貴重な体験でした。20年程前は本当に何もない沙漠だった土地が、今でも緑もさまざまな施設も増えて、どれだけ多くの人の働きが実になったかを実感できました。
● 沙漠植林協力隊参加者の声
沙漠植林のボランティアをしている人たちはみな暖かく、地域の人々と協力して頑張っている姿に感動しました。今私たちは、植林され、緑が戻った土地を見ることができ、それらの話を聞くことができますが、この現段階に至る前には並大抵でない努力と苦悩があったと思います。
どうかそれらの経緯を通じてここまでやってきた沙漠植林がよりいっそう進み、沙漠化問題が解決する日が来てほしいです。
木を植えるということが初めてで、何をしていいのかも分かりませんでした。
しかし、みなさんが優しく丁寧に教えてくださり、とても充実したものになりました。また、現地の方々の優しさ、笑顔にもとても感動しました。
ありがとうございました。
普段の生活の中で、このような貴重な経験をする機会は滅多にありません。とても有意義な経験をさせて頂き、ありがとうございます。
「植林」というと、「環境保護」というイメージを持ってきたけれど、参加してみて、現地の人々の「経済的援助」という側面がとても強くあることに気づき、また、それだからこそ、現地の人が自ら
積極的に参加する、継続的で効果の活動になっているのだと思った。
今回、植林活動を通して感じたことは、ほんの100年の人間の活動で、草原は砂漠になり得、それと同時に、知恵と地道な努力があれば、同じ程度の期間で砂漠は草原に戻りうるということに対する驚きでした。
また、地元の方が私たちに対し、とても親切であり、これほどに日本人の活動が認められ、受け入れられていることも、素晴らしいことだと感じました。
そして、彼らの熱心な姿に感銘を受けました。
また何十年か経った後に、この地を訪れたいと思いました。
私は、いわゆる沙漠のような地域では食物があまり育たなかったり、水が少ないというイメージがあったがそうではなかった。
実際、今回訪れた地域で、日照時間の長さや昼夜の気温差を生かしてトマトやスイカを作っているのを見て、緑化をすることで沙漠地域の可能性を感じた。
沙漠緑化の意味は沙漠の拡大を防ぐことが主にあると思う。
しかし、それだけではなく緑化を通して、そこに住む人々が新しい農作物を作って豊かになるということもあると感じた。
今回、私たちが木を植えた場所が何十年後かに豊かな農作物地帯となり人々が豊かな生活を送っていることを願っている。
緑化についての感想は、緑化することにより、地球環境問題を解決するだけでなく、村の人々を豊かにする事ができる点も重要だと思った。
またこの活動をすることによって、色々と学び、また日本で生活していく上でも、来る前とは違った物の見方ができると思った。
緑化活動を体験して、ワラを地面にさして砂が飛ばないようにしたり、木を植えるときに周囲を草で囲んで砂をかけるなど準備をしてからでないと成功できないものであると実感しました。
また、木を植える時でも高いところに松を植え、一番土質がよい場所にポプラを植えて防風林にするといった、その場に応じて植える木を変えているのも意外でした。
緑化された土地で作られたスイカやトウモロコシはとても美味しく、植林活動とは、ただ木を植えるだけでなく、その土地の人に役に立ってこそ意義あるものだと思いました。日本にいては体験できない事や新しい知識を知ることができ、とても勉強になりました。
今回のツアーに参加するまで、植林には特別な技術が必要と考えていたが、作業自体はシンプルなものとわかり、植林活動は地域の人々にその重要性を分かってもらうことこそが大切なのであると実感した。
森林が豊かになれば農業にも良い影響を及ぼすということは、大学の講義でもよく聞いていたが、実際にこの目でその効果を確認することができたのは素晴らしい体験であったと思う。
沙漠から農地や森林への変化は、今までも映像や写真等で見ることはあったが、現地でその広さを体感することで、植林の影響力をより理解する事ができた。
今回のツアーで、自分の中での沙漠や森林に対する意識が大きく変わったと思う。
出発前に考えていたよりも、今回のツアーは意義のあるものであったと思う。
(報告のツアー内容と、写真、コース等は必ずしも同様のものとは限りません。ご参加コースの内容は、ご参加になるコースの日程表にてご確認ください。)
● ボルネオ エコツアーレポート
いざボルネオへ!
(報告のツアー内容と、写真、コース等は必ずしも同様のものとは限りません。ご参加コースの内容は、ご参加になるコースの日程表にてご確認ください。)
(報告のツアー内容と、写真、コース等は必ずしも同様のものとは限りません。ご参加コースの内容は、ご参加になるコースの日程表にてご確認ください。)
● タイ 笑顔を届ける絵本読み聞かせの旅
参加者の声
★『私は大学4年生で、一人でツアーに参加しました.タイ語も挨拶すらわからず、海外も2度目で不安だらけでしたが、1週間たって日本に帰るときには、1週間たって日本に帰るときには、「日本に帰りたくない。もっとチェンマイにいたい!」と思うようになっていました。それは、やっぱりツアー参加者の人々の暖かさ、そしてなんといっても子どもたちの笑顔と優しさにたくさん元気をもらったから。子どもたちは、すぐ私たちとなじみ、「メ―(お母さん)といってなついてくれます。この可愛さといったらないです!人とのつながりの大切さを実感できるツアーになりました。』
★『本当にあっ!という間の1週間でした。すごく充実していて、五感がひらきっぱなしの状態でした。』
★『本当にステキな仲間と出逢え、楽しく過ごすことができました。現地でもすごくステキなゲストハウス、美味しい料理、子どもたちとの楽しい時間・・・楽しみすぎて、あっという間で、2日目くらいからは涙腺が緩んでました・・・』
★『いとうさんも本当に親切、丁寧に私たちに接してくれて、感謝の気持ちでいっぱいです!!本当にこのツアーに参加出来て、心から良かったと思っています。本当にありがとうございました!』
★『私にとって今回のタイへの旅は、自分が漠然と思い描いていた事への小さな一歩が踏み出せた旅になったのではと感じています。皆様と素晴らしい時間を過ごさせて頂き、本当に感謝しています。時々子どもたちのことに思いを馳せると胸がキュっとします。』
★『ご一緒に旅をした皆様のお陰で、今でも飛んで帰りたいくらい楽しい時間を過ごすことが出来たことを深く感謝しています。』
● フィンランド教育関係視察研修の添乗報告 新垣絢子
1日目:ムーミン谷のTampere(タンペレ)に到着
日本とフィンランドの時差はサマータイムが始まり6時間。スカンジナビア航空で、コペンハーゲンよりタンペレに到着しました。フィンランド教育関係視察研修ツアーに同行です。到着の日は誰もが大変疲れて、明日からのワクワクする日を前におとなしーく就寝したようです。
2日目:フィンランドでは子どもが産みやすい !?
写真右は、タンペレ市内にあるKELAというフィンランドの社会保険庁にあたる建物。ガラス窓の中に展示されているのは、出産したお母さんが国から貰える育児グッズ。赤ちゃんの洋服数点、お布団に粉ミルク・・・・。5万円相当の品物が入っているそうで、国からの出産手当というわけです。日本の出産手当は去年の10月より30万円から35万円になったそう。一見、フィンランドの出産手当額は低いように思われるけれど、その後の育児に関する国のケアが比較にならないくらいに手厚いようです。実際、このツアーの現地コーディネーターの方は、日本で第一子出産、フィンランドで第二子を出産されているようですが、その「生み方」の違いについてのお話は、とても面白かったです。

3日目:小学生は万国共通に可愛い
タンペレ市にある、アレキサンドロ小学校の授業風景を見学。この学校とても古い学校のようで、木のぬくもりの感じる学校でした。子供たちも靴をはかずに靴下や裸足で廊下を走り回っていたり。古い学校の校舎を使い続ける、というのはとても素敵なことだと思います。日本でも最近、少子化で使用されなくなった廃校校舎にNPOや地域団体の事務所を置いたり、ひとの集える場所として再利用しているようで、新しい建物を建てるより、古い建物をリフォームする方が、無駄なCO2を出さずに、はるかにエコロジーですね。
肝心な授業風景ですが、大きな黒板が教室に二つあって、どちらを使うか、っていうことにあまり決まりごとはないみたいでした。机の配置もとてもアットランダムに構成されていて、その配置についても決まりごとがある風でもなく、お友達同士で固まっていたり、特にそれを気にする風でもなく、一人で陣取っている子もいたり。そんなことは勉強とは関係ない!と言わんばかりでした。
そして驚いたのが、アジア系、アラブ系の子どもも1人、2人見受けられるのですが、その子たちが活き活きしていて、フィンランド人の子どもたちとも仲良くしていること。どこの国でも、少数派は浮いてしまうものですが、フィンランドは人口500万強の小国。人種の違いなど関係なく、どの一人も貴重な人材である、という考え方は面白いし、とっても平和ですね。
4日目:フィンランドの病院体験!
体調を崩した方がいらっしゃったので、ツアーから離れて、ホテルから近い私立病院に診察を受けに行きました。現地のコーディネーターさんのお話では、「病院に行っても、薬を出してもらえないかも知れないよ。」というお話。フィンランドでは風邪を引いたら、薬で治すというよりも、休んで治す、という考え方が普通のようです。日本では点滴を打って少し寝てまたゼミや仕事に戻る、なんてことをよく聞くので、「点滴は?」と聞くと、「口から物が入る状態では、点滴はまず打って貰えない」と。案の定、診察に行くとその通り。常備薬を見せると、「それを飲んでゆっくり休んで」、という感じ。でもこれは良いことかも知れません。薬を飲んで薬の力で病気を治すのではなく、まずは抵抗力をつけて風邪を予防する。皆さんもフィンランドに行く際は、必ず常備薬、自分にあった薬を持って行きましょう。
5日目:タンペレ市教育委員会
タンペレ市の教育委員会の方にお話を伺いました。ここでもまた、「人口が少ないから、全ての人が大事、ひとりの落ちこぼれも作らない」という言葉を聞きました。そして、どの方向に進んでも選択肢があることが大事だと。基礎学校(7歳~16歳)後の進路は、高等学校と、職業学校がある。高等学校へ55%、職業学校へは15%が進学するそうです。進学については、基礎学校の卒業証明書の評価が基準になるものの、学力によってはいれる学校が決まるわけでも、学校に偏差値がついているわけでもなく、希望すれば全員が入ることができるそうです。学習塾のようなものがあるのか、という参加者の質問に対して、「医学部などの特別な分野に関しての塾はあるが、そのほかには会社が経営しているような塾はない」とのお答え。凄いなフィンランド!!
6日目:タンペレ市立高校の見学
タンペレ市にある高校を見学に行きました。この高校の建物はその建築で有名です。高校には隣接して図書館があり、高校の中からも図書館に繋がっています。このあたりの感覚が、きっとフィンランドらしさなんじゃないかと思います。一般の市民も通う図書館が高校内に隣接されているというのは、「開放的な校舎=閉鎖的ではない学校」という意味を表しているように思えます。

フィンランド人は世界一読書をする民族だ、というのはよく聞く話です。図書館の利用率も世界一で、一年間に平均して20冊以上の本を図書館で借りるそうです。図書館が一般的で人々の中に浸透しているというのはとてもいいことですね。人の手から手へと、本が旅をする。忙しい毎日だと、欲しい本があっても、図書館に行くよりは、書店で買うことの方が多いです。時間が有り余る子どもの時代には、足しげく図書館に通っていたことを思い出します。古い本も新しい本も混在する図書館。棚から本を取り出すと前に借りた誰かが引いた鉛筆の線なんかがあったりして、なんでこの人はここに線を引いたんだろう・・・??久々に次の休みは図書館に行ってみるのはどうでしょう!(公共の本に線を引いてはいけませんが)
番外編:フィンランドといったら、森と湖!!
フィンランドといったら、森と湖、ということで、タンペレ市の北の方に位置する、ナシ湖へ時間を見つけて行ってみました。ちょうど寒中水泳&サウナの最中。皆さん大分寒い中、サウナに入り、氷の張る水の中へ、ということを繰り返していました。うわ~寒そう~。身体が真赤になっていましたが、霜焼けなどはしないんですかね。
(報告のツアー内容と、写真、コース等は必ずしも同様のものとは限りません。ご参加コースの内容は、ご参加になるコースの日程表にてご確認ください。)
● 誰でもが人間らしく生きる社会の実現
デンマーク社会福祉視察研修8日間 北九州大 菊地 真理子(09年9月参加)
もともと北欧インテリアに興味があり、そこから滲みだす優しい雰囲気に惹かれていました。そして次第に北欧社会福祉がつくる「誰でもが人間らしく生きる社会」というものに、憧れの気持ちと疑いの気持ちを持つようになったのです。今回の視察研修に参加しようと思った決め手は、そんな北欧社会福祉を「現場」で体感できるからでした。現場を体感すれば、本を読むだけではわからないなにかが、わかるような気がしました。
研修で訪れたのは、市役所・障害者施設・総合デイケア施設(保育所+幼稚園)・義務教育学校・高齢者施設などです。それぞれの施設で現地担当者からのレクチュアーを受け、質疑応答をし、現場を視察しました。視察の中ではっきりと感じたことは「デンマーク人は、基本的に、みんな心にゆとりを持っている」「人が資源である」「効率のいい社会の構築、しいてはそれが優しい社会に繋がっている」ということです。これは、どの施設にも共通していることでした。人が資源だと理解し、その資源を最大限に活用するために何が必要なのか、デンマークでは何年も前から「人」を中心に社会を考えているようでした。
今回の研修で、自分が抱いていた北欧社会福祉に対する疑問が、現場を通じて少し理解できたように思えました。また現地の方の「笑顔」がこの国の豊かさをそのまま語っているようにも感じました。まだまだ勉強不足な点は多いですが、何かを勉強するときにフィールド・ワークがいかに大事なのかがよくわかりました。まさに「百聞は一見に如かず」!!
デンマークのことを親切丁寧に教え、視察先の通訳をして下さったブンゴード孝子さん。彼女のおかげで、とても実りのある研修を受けることが出来ました。
日本から添乗してくださったエコプランニングの須川さん。海外での研修とのことで不安も多かった私たちのサポートをしてくださり、その温かな人柄のおかげで、とても安心して研修を受けることが出来ました。
そして、今回日本から一緒に研修に参加した仲間達。ひとりひとりのモチベーションが高く、勉強になることばかりでした。私はひとりで参加しましたが、前からの友達のようにみんなととても仲良くなり、たくさんのいい思い出ができました。
すべての出会いに感謝、多くの成長と体験ができた現地体験の8日間でした。
(報告のツアー内容と、写真、コース等は必ずしも同様のものとは限りません。ご参加コースの内容は、ご参加になるコースの日程表にてご確認ください。)
● 地雷被害と自立支援NPO カンボジアスタディツアー
レポートを作成しました!
● カンボジア村の自立を支援する活動
2007年9月のツアーに参加しました。このツアーを通して一番強く思ったのは、
カンボジアという国を誤解している人が多いということでした(出発前の私も例外ではありませんが・・・(笑))。
そこで私は少しでも多くの人にカンボジアに対する間違ったイメージを正してもらいたいと思い、
帰国後、私が実際に見て・体験した事を少しでも多くの人に伝える事が大事だと考えました。
まずは、最後までこのツアーに参加する事を快く思っていなかった両親。
出発前は、「カンボジア危ないんでしょ?街中にもゴロゴロと地雷がうまっていて・・・」というイメージだった両親が、「へ~。カンボジアってそんな所だったんだ。良い体験したね!」と、イメージが変わった様子でしたし、
出発前に、「そんな所に行くのだったら、会うのはこれが最後だね(笑)」って言っていた友人も、
「私達日本人はあまいね。カンボジアの人達を見習って頑張んなきゃね」って言っていました。
私は、カンボジアの為に現地で頑張っているボランティアスタッフのように、何年もカンボジアに行く事が出来ませんし、
また、NGOやNPOを立ち上げる事も正直出来ないと思います。そのような人達と比べるととても小さな事かもしれませんが、私は私が今出来る、「実際に見て・体験した事を少しでも多くの人に伝え、カンボジアに対する間違ったイメージを正す」と言うことをやり、カンボジアの役に少しでも立ちたいと思います。
匿名希望 学生
このツアーを通して、大きな勘違いをしていた事に気付いた事が一番の大きな収穫でした。
その勘違いとは、恥ずかしいながら出発前は、ボランティアするという事は、○○して、あ!げ!る!(教えてあげる・手伝ってあげる)といった感じに、ちょっと上から目線で考えていた自分がいました(カンボジアの皆さん、すみませ
ん)。ただ、今回のツアーでの様々な活動を通して、大切な事を教えてもらっているのは自分の方だという事に気付きました。
確かに、地雷により障がいを負ってしまった人にとって、カンボジアの主産業である農作業をする事は非常に大変な事です。思い通りに作業も進まず、収入を得る事が出来ない人が多く、決して豊かというわけではありません。
ただしどの家族もみんなで助け合い、お互いに思いやりの気持ちを持ち、毎日を一生懸命生きていました。
この姿こそが、本来の人間の姿なんだと考えさせられました。
子供達にしてもそうです。地雷により両親を亡くし、心に傷を持ってしまった子供達も多いのですが、みんな笑顔で、何にでも興味を持ち、強く、頑張って生きている子供達ばかりです。
そんな子供達から、たくさんの笑顔をもらい、勇気付けられたのは自分の方でした。
カンボジアの皆さん、オークン(クメール語でありがとうの意味)!
そして、このツアーで出合った大切な仲間に感謝!
S・K 早稲田大学2年
(報告のツアー内容と、写真、コース等は必ずしも同様のものとは限りません。ご参加コースの内容は、ご参加になるコースの日程表にてご確認ください。)
● 沖縄自然環境保護・交流活動
今回初めて沖縄に来て、とても内容の濃いツアーに参加できて、とても楽しかったです。
屋我地のみなさんにもとても良くしていただいて、人と人とのつながりのあたたかさが、とても伝わってきました。気持ちもとてもリフレッシュできて、心の底から「また行きたい」と思いました。たくさんの自然に囲まれて生活すると、こんなにも気持ちが変わるものなのかと、少し驚いたくらいです。
また、マングローブを植えたり、ビーチのゴミをひろったり、少しでも環境が良くなって、地元の人たちにもプラスになるような活動に参加することができたら、と思っています。
うちの子たちの成長を見に、必ずまた遊びに行くのでその時はよろしくおねがいします!
H・Hさん 22歳女性/学生 2008年1月参加
また屋我地島に来ます!
サイクリングでさとうきび畑を走ること、カヌーで青い海と広い空に囲まれること、マングローブを植樹して環境保護を考えること、こんな体験はなかなかできません。
今回その中でも一番うれしかったのは、人の温かさです。スタッフの方々を初めとした地元の方々には大変お世話になりました。ありがとうございました!
E・Hさん 22歳女性/学生 2008年1月参加
(報告のツアー内容と、写真、コース等は必ずしも同様のものとは限りません。ご参加コースの内容は、ご参加になるコースの日程表にてご確認ください。)
●バリ島ティンブル村ホームステイ
田中祥子さん
以前、バリ島を訪れた際、レストランやショップと、ホテルリゾートをタクシーで移動する旅のスタイルに違和感を持ちました。
自分の足で街を歩き、地元の人々の生活や文化を感じる旅が好きな私には、物足りなかったのです。
バリ島の自然や特有の文化に興味を抱きつつも、なかなか再訪しようという気になりませんでしたが、このたびこのツアーを知り、改めてバリ島を訪れてみることにしました。
ティンブル村でのホームスティはもちろんのこと、地元の小学校訪問、石けん作り、ジンジャーパウダー作り、コーヒー作りなど、毎日が刺激的。
特に地元の小学生のあまりの元気の良さには圧倒されました。
子どもに限らず村人にとっては、日本人は珍しいようで、村の中を散歩していると、すれ違う誰もが声をかけてくれました。
朝はニワトリの鳴き声で起き、夜は星を眺めて過ごす。村の時間の流れに身をまかせ、ゆったりリラックスした時間が持てたことも、この旅の魅力でした。
自由時間には、本を読んだり、日記を書いたりして過ごしました。コーヒーやおやつを差し入れてくれたホームスティ先の家族の皆さんのきめ細やかな心遣いに感謝しています。
また、エコツアーってなんだろうと、改めてその意味を考えることもなかったのですが、出発前に送付された旅のしおりを読んで、
現地のゴミ・汚水処理施設が未整備であるということからゴミは持ち帰る、シャンプーや石けんはオーガニックの自然にやさしいものを使うことなどの注意を受け、
今回の旅に対する意識が変わりました。こうした自分の中の小さな変化もこの旅の収穫だったと感じています。
地元の子どもたちの笑顔がティンブル村の未来そのもの。また数年後に訪れてみようと思っています。
子どもたちが、そしてティンブル村がどんな風に変わっていくのか、また変わらないのか見守っていきたいと思っています。
Y・Aさん(09年8月参加)7
また行きたい。また会いたい。
ティンブル村から帰ってきて、この思いが消える日はありません。
村では、自然や家族、文化、昔から守ってきたものがすごく大事に されていて、「生きる」原点がある気がします。
家族や友達を大切にすることや、相手を思いやること、 優しい空間の中でおしゃべりを楽しむこと、自然のものを必要な分だけ食べたり、 利用したりしていくこと、自然の中で「自然に」生きていくこと
そんなシンプルでまっすぐな生き方からいろんなことを学びました。
「何もないけどすべてある」 旅のキャッチコピーであるこの言葉が、本当にぴったりだと思います。
あれもこれもとプログラムを詰め込むのではなく、ゆっくりとした時間の流れ の中で、すごすことができました。 村の人たちとの距離間も、ホームステイと聞いていたので、はじめは
少しとまどいましたが、とてもいい距離で接してくださったことにも 感謝しています。
言葉ではなく、心が通じ合うって本当にすばらしいと思います。
裏や表の言葉だけがとびかう、そんな世界ではなく、言葉が通じない からこそ一生懸命相手を理解しようとするやりとりも私はとても印 象に残っています。
これから先もこの旅のこと、この旅で出会った人たちのことは、ずっと 忘れません。
こんな気持ちになれたのも、プトゥリさんをはじめ、村の人たちの暖か い心づかいがあってこそだと思っています。 「感謝」という言葉だけでは伝えきれないくらいの気持ちです。
このエコツアーが、いい形で村の人のためになり、村の人の「幸せ」 につながるものであり続けてほしいと願っています。