| [展示概要]
シエムリアップの町から、アンコール遺跡群を抜けて北へおよそ30キロ、ピアックスナエンという地域に「伝統の森」はあります。ここは、カンボジアの伝統織物が生み出される工房であり、その制作に携わる人びとが暮らす生活の場です。
伝統的な技術の復元・復興のみならず、人びとの暮らしの再生と、自然環境の再生に注力し続けてきた IKTT(クメール伝統織物研究所)代表の森本喜久男の活動が、フォトグラファー内藤順司のファインダーを通して、いきいきと描き出されました。伝統と暮らしと自然が甦る「場」の空気を感じ取っていただければ幸いです。
[内藤順司 プロフィール]
1959年生まれ。1980年より、主に音楽フォトグラファーとして、数多くのアーティストのオフィシャルフォトを担当。並行して、自然環境に関する取材にも携わる。
2007年より、アフリカのスーダンで医療活動を続ける川原尚行医師を継続取材。
2008年からは、カンボジア伝統織物の復興と再生を手がける森本喜久男氏ならびにアンコール小児病院で栄養失調児、HIVエイズ患者などの訪問看護活動をする赤尾和美看護師を継続取材。
2008年、JPS(日本写真家協会)展:入選受賞「日本人医師の挑戦 アフリカ・スーダン」。2009年、視点JRP(日本リアリズム写真集団)展:特選受賞「温暖化…ひび割れていく大地 アフリカ・スーダン」ほか。
2010年3月、写真集「もうひとつのスーダン 日本人医師 川原尚行の挑戦」(主婦の友社)刊行予定。
▼JUNJI NAITO PHOTOGRAPHS
http://www.junji-naito.com/ ▼IKTT Japan News
http://ikttjapan.blogspot.com/
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