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デンマーク 社会福祉視察研修 報告
2009年9月14日出発


 9月の研修には、11名が参加。参加者は、福祉関係の就職を希望しているだけでなく、北欧そのものに興味があったり、
 北欧のライフスタイルやインテリアに興味がある人も。そんな参加者の皆さんや、わたしたちの企画そのものが求めている答えは、
 「誰もが人間らしく生きる社会の実現」。
 北欧は高税国としても有名で、デンマークはスウェーデンに次いで高税率で、個人収入49.5%の所得税、25%の消費税。
 それなのになぜ人々は、満足度、幸福度を持っているのか。「国民幸福度、世界一」の理由を探しに行きました。

到着日、宿泊施設の食堂で自己紹介と、今回の旅の目的をそれぞれが話しました。

障害者(青少年)の特殊教育施設を訪問。
高齢者アクティビティセンター内のカフェテリアにて、昼食を頂きました。
成人障害者通所施設を訪問。
やさしい介護実技演習 利用者にも介護者にも「やさしい」とはこういうことなんだ!と実感。

「ハムレット」の舞台となった世界遺産クロンボー城へも!

エルシノア市行政から児童福祉に関するレクチャーを受けました。

総合デイケア施設(保育所+幼稚園)を訪問。
高齢者アクティビティセンターを訪問。
 

誰でもが人間らしく生きる社会の実現
 デンマーク社会福祉視察研修8日間
 北九州大 菊池 真理子(09年9月参加)

 もともと北欧インテリアに興味があり、そこから滲みだす優しい雰囲気に惹かれていました。
そして次第に北欧社会福祉がつくる「誰でもが人間らしく生きる社会」というものに、憧れの気持ちと疑いの気持ちを持つようになったのです。
今回の視察研修に参加しようと思った決め手は、そんな北欧社会福祉を「現場」で体感できるからでした。
現場を体感すれば、本を読むだけではわからないなにかが、わかるような気がしました。

 研修で訪れたのは、市役所・障害者施設・総合デイケア施設(保育所+幼稚園)・義務教育学校・高齢者施設などです。
それぞれの施設で現地担当者からのレクチュアーを受け、質疑応答をし、現場を視察しました。視察の中ではっきりと感じたことは「デンマーク人は、基本的に、みんな心にゆとりを持っている」「人が資源である」「効率のいい社会の構築、しいてはそれが優しい社会に繋がっている」ということです。これは、どの施設にも共通していることでした。
人が資源だと理解し、その資源を最大限に活用するために何が必要なのか、デンマークでは何年も前から「人」を中心に社会を考えているようでした。  
今回の研修で、自分が抱いていた北欧社会福祉に対する疑問が、現場を通じて少し理解できたように思えました。また現地の方の「笑顔」がこの国の豊かさをそのまま語っているようにも感じました。まだまだ勉強不足な点は多いですが、何かを勉強するときにフィールド・ワークがいかに大事なのかがよくわかりました。まさに「百聞は一見に如かず」!!  

 デンマークのことを親切丁寧に教え、視察先の通訳をして下さったブンゴード孝子さん。
彼女のおかげで、とても実りのある研修を受けることが出来ました。  

 日本から添乗してくださったエコプランニングの須川さん。
海外での研修とのことで不安も多かった私たちのサポートをしてくださり、その温かな人柄のおかげで、とても安心して研修を受けることが出来ました。
 そして、今回日本から一緒に研修に参加した仲間達。ひとりひとりのモチベーションが高く、勉強になることばかりでした。
私はひとりで参加しましたが、前からの友達のようにみんなととても仲良くなり、たくさんのいい思い出ができました。  
すべての出会いに感謝、多くの成長と体験ができた現地体験の8日間でした。

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